サン・ジョルディの日~本と花の祭り~
2008年 04月 23日
今日は4月23日。ここバルセロナ(カタルーニャ地方)では、特別な日でサン・ジョルデイ(Sant Jordi)の日と呼んでいる。さて、どんな日なんだろうと町を散歩していると、道端にいくつもの同じような光景が目に入る。それは、数十メートルおきに路上に出ている本と花の市。
この日はカタルーニャ地方に古くから伝わる習慣で、男性が愛する女性に赤いバラの花と麦の穂を、女性は男性に本を贈る日なんだよ。バレンタインデーに似たような感じで、家族やお世話になった人にも渡すみたい。今日は町中がバラに包まれていて、バラを持って歩いている幸せそうな女性や大事にバラを抱えている男性がたくさん見れて幸せな気分になりました♪
こちらが、道沿いの本市。このようなにお店が数十メートル間隔で見ることができます。黄色と赤の模様は、バルセロナ地方の旗になります。
この習慣の由来は・・・・・・
昔の伝説でカタルーニャ地方の村には毒を持った龍が住んでいた。ある日王家の姫がいけにえに送られた時、白馬にうまたがり剣をふりかざした若き騎士がサン・ジョルデイ。龍を剣で突き刺した時、流れ出た血から、1輪の赤いバラの花が生まれたといわれている。
ロマンティックな話に聞こえるけど、この伝説の龍はスペインに進入してきたイスラム教徒を象徴していると言われている。大昔はカタラン語も使うことも禁止されていた為、本を贈る習慣は、かつてはカタラン語の本を贈り、ひそかにカタルーニャへの愛を確かめるという特別な意味があったらしい。
だから、この日はカタルーニャ地方の人にとっては大事な日。赤いバラがこのように道端で朝から夜中まで売られています。
私もこうちんにぴったりの本を選びました。もちろん中身はスペイン語です。
こうちんも私にサプライズで赤いバラを買ってきてくれました
<今日の一言>
バラや本をもらった時、「Gracies」(ありがとう)と言ったら、
それに対して、「De nada」(デ・ナダ=どういたしまして)と言いましょう。
この日はカタルーニャ地方に古くから伝わる習慣で、男性が愛する女性に赤いバラの花と麦の穂を、女性は男性に本を贈る日なんだよ。バレンタインデーに似たような感じで、家族やお世話になった人にも渡すみたい。今日は町中がバラに包まれていて、バラを持って歩いている幸せそうな女性や大事にバラを抱えている男性がたくさん見れて幸せな気分になりました♪
こちらが、道沿いの本市。このようなにお店が数十メートル間隔で見ることができます。黄色と赤の模様は、バルセロナ地方の旗になります。
この習慣の由来は・・・・・・
昔の伝説でカタルーニャ地方の村には毒を持った龍が住んでいた。ある日王家の姫がいけにえに送られた時、白馬にうまたがり剣をふりかざした若き騎士がサン・ジョルデイ。龍を剣で突き刺した時、流れ出た血から、1輪の赤いバラの花が生まれたといわれている。
ロマンティックな話に聞こえるけど、この伝説の龍はスペインに進入してきたイスラム教徒を象徴していると言われている。大昔はカタラン語も使うことも禁止されていた為、本を贈る習慣は、かつてはカタラン語の本を贈り、ひそかにカタルーニャへの愛を確かめるという特別な意味があったらしい。
だから、この日はカタルーニャ地方の人にとっては大事な日。赤いバラがこのように道端で朝から夜中まで売られています。
私もこうちんにぴったりの本を選びました。もちろん中身はスペイン語です。
こうちんも私にサプライズで赤いバラを買ってきてくれました
<今日の一言>
バラや本をもらった時、「Gracies」(ありがとう)と言ったら、
それに対して、「De nada」(デ・ナダ=どういたしまして)と言いましょう。
by dear_kajyumaro
| 2008-04-23 16:09
| バルセロナ